山行水行

読んだ本の感想をぼちぼち

読んだら忘れない読書術

精神科医 樺沢紫苑氏の「読んだら忘れない読書術」

彼の動画をyoutubeで見て、とても参考になるので

書籍の方も読んでみた。

 

覚えていない、つまり記憶に残っていないということは、それは

 知識としてあなたの中に定着していないということ。

 もっと言えばその読書は何の役にも立っていないということなのです

 

 

 最近意識して本はたくさん読んでいるが

読んでいるだけで中身をよく覚えていないのはいつものことで

自分でもなんとかならないかと思っていた時に

この本を見つけたので、樺沢氏の言う忘れない読書術を学んでみた

 

 まず3つの基本の1つとして

1週間で3回アウトプットする方法があげられている

 

人間の脳は「海馬」一時保管される

一時保管中に2度3度と引き出された記憶は

側頭葉に入り込んで忘れない記憶となる

これを利用する方法として

1,本を読みながらメモを取る

2,内容を人に話す、人に進める

3、感想気づきをSNSを使いシェア

4、書評レビューを書く

ということをするとよいと言うことで

なるほど、脳のメカニズムを利用するということは

考えたことなかったと、目からうろこだった

 

その他 効果的読書法、本の選び方、おすすめ本

などの内容があり、非常にためになった

 

やはり読書は得るものがあるというのが

最近本を読み始めた自分の実感で

先人たちの経験知識をまとめて得られる書物というものは

読んでいるのと読んでいないのとでは

後々人生で大きな差が出ることが最近実感できている

これからも この本で学んだ読書法を

実行していき 忘れない読書で人生を豊かに生きていきたい。