山行水行

読んだ本の感想をぼちぼち

池上彰の世界の見方 ドイツとEU 理想と現実のギャップ

世界の見方シリーズ第5弾

今回はヨーロッパについて

といってもこの地域は国が多いので

EUとドイツでまとめて書いてある

過去2回の世界大戦を引き起こしたドイツ

そして戦後平和を願って結成されたEC

今後の世界の動きを予測していくのにも

この地域のことを理解するのは必須だろう

ドイツについてはやはり                               

アドルフ・ヒットラーによるナチ党の

独裁政権による軍事侵攻がこの国の黒歴史になっている

日本と同じように敗戦国でありながら

戦後処理の方法も違い非常に興味深い

日本にも見習うところがあるように思えた

日本のような島国ではあまり感じることのない

陸続きの隣国の脅威はよくわからないところもあるのだが

人々が平和を願う気持ちは

いつの時代も変わらないはず

ヨーロッパ諸国は世界の手本となって

国際平和をリードしていってもらいたい。